港区 オートマミッション修理 2  ノリトシ自動車

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オートマミッション修理 2

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メルセデスベンツE400(124)のAT
オーバーホールの実例

オートマミッションケースをきれいにします。

 オートマミッションケースをきれいにします。

車体からATを脱着した後、オートマミッション専用スタンドにセットして分解していきます。
内部の部品やOリング、ガスケット等をすべて外してケースだけにします。
ケース外側についたホコリやオイル回路に溜まった汚れをきれいに洗浄します。
これだけきれいにすると「さあ、やるぞ!」という気持ちになりますね。

プラネタリキャリアの分解

 プラネタリキャリアの分解

まずはプラネタリキャリア(メインシャフト)を分解します。プラネタリキャリアは常に回っているところなので、摩耗状況をしっかりと見ます。今回は110000km走行だったので、交換が必要なほどではなかったので再使用しました。
消耗部品のニードルローラーベアリングとOリングを交換して、調整箇所を規定値に合わせて組み付けます。

オイルポンプとB3ピストンの分解

 オイルポンプとB3ピストンの分解

次にオイルポンプとB3ピストン(リバースギヤ用のピストン)を分解してきれいに洗浄していきます。
オイルポンプのOリングとオイルシールはオイル漏れの定番なので、シール類は全て交換します。また、B3ピストンのリップシールは必ず交換します。リバースギヤが減ってピストンの飛び出し量が多くなると、このシールが切れてリバースに入れてもバックしなくなります。
その時に回転を上げて無理にクラッチを繋げようとするとピストンが飛び出してスプリングがバラバラになっていることもありました。
リバースに入れて2~3秒でシフトショックを感じたら、かなり遅いのでリバースギヤが減っていますので修理が必要です。

K1ドラムとK2ドラムの分解

 K1ドラムとK2ドラムの分解

ドラム内部にもOリングを使用しているので分解して交換します。また、クラッチディスクも同時に交換し、隙間を規定値に調整します。この調整をすることでクラッチの繋がりやシフトフィーリングが変わってくるのでとても重要です。
組み上げたらピストンがちゃんと作動しているか確認したら終了です。

バルブボディーのオーバーホール

 バルブボディーのオーバーホール

これが最大のヤマ場、バルブボディのオーバーホールです。上下2段になったバルブボディを分解して、内部のバルブを一つずつ取り出してバルブボディのオイル通路のゴミをきれいに洗浄します。
バルブの向きや順番を間違えて組んだら大変なことになるので、とても慎重になります。
写真のように場所と向きが分かるようケースに入れて外していきます。

バルブボディーのオーバーホール後

 バルブボディーのオーバーホール後

どうですか、この輝き!丸一日かけてここまできれいに仕上げて消耗部品も交換して完了です。
通路のゴミも取れてバルブの動きもスムーズになりました。滑らかなシフトフィーリングを体感してください。

テスト盤

 テスト盤

トランスミッションケースにメインシャフトとドラムとフロントポンプを組み付けていきます。
数多くの調整箇所があり、一つでも手を抜くとフィーリングが変わってしまうので、慎重に作業を進めています。
また、事前に各部の作動とオイル漏れをチェックしておけば、ATを乗せたあとに不具合があると大変なので、当社ではテスト盤でチェックしています。

作動チェック

 作動チェック

このように組み付けてエアーを油圧の代わりにして各ピストンやバルブの作動チェックをします。
また、同時に漏れの点検もできるのでATを載せた後に大変な思いをしなくて済みます。
ここでチェックしてOKならば、いよいよ最終段階です。

完成!

 完成!

バルブボディを組み付け、最終調整をします。
エンドプレーという調整を基準値に収めることで走った時のフィーリングが全く違う車になります。
当社ではフィーリングを最重要視して修理に取り組んでおります。
さあ、これでエンジンに取り付け、油圧調整をしてロードテストです。シフトアップは滑らかで、シフトダウン・キックダウンもしっかり作動しています。
これだけ調子が良くなればお客様の喜ぶ顔が目に浮かびますね。

交換部品

 交換部品

今回のオーバーホールで交換した部品です。細かい部品ばかりですが、これだけ交換しておけばメルセデス・ベンツ本来の乗り味になりますし、当社の味付けも加わり快適なフィーリングを感じていただけると思います。
是非「ノリトシ自動車のATオーバーホール」の乗り味を味わってください。

ATオーバーホール 400000円~(税抜)

03-3453-7700までお気軽にお問い合わせください。

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