港区 【整備事例】メルセデスベンツ編 2  ノリトシ自動車

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【整備事例】ベンツMLクラス編

 ML350  ベルトが切れた

走行中に突然メーターの警告灯が点灯して、レッカー車で運ばれてきました。
ボンネットをあけて見ると、ベルトが切れていました。
ベルトが切れた原因は何かと見ていたら、ウォーターポンププーリがガタガタでした。
ウォーターポンプのベアリングにクーラントが入り込んでサビが原因でガタが出たのでしょう。ウォーターポンプを交換するのと同時にクーラントも一緒に交換しました。各プーリにこびりついたベルトのカスをきれいにとって完成です。

 450SL(R107) エンジンが暫くかけておくと止まってしまう 1

知り合いの工場から頼まれた1973年式の450SLで、20年近く車庫に眠っていたのを乗ろうと思い、エンジンがかからないので直して欲しいというご依頼です。
先にフーエルポンプとフューエルフィルターとガソリンタンクフィルターを交換して、エンジンはかかるが暫くするとエンストするそうです。
点火系統や制御系統を調べても特に異常らしきものは見つからず、エンストしてから5分程しないと再始動できない症状なので、フューエルフィルターを外して見たら大量のサビが出てきました。

 450SL エンジンが暫くかけておくととまってしまう 2

サビが原因なのかと思いフューエルタンクの中を覗くと、タンク内一面錆びていました。
フューエルタンクフィルターを外すとご覧の通りサビだらけでひどい状態でした。フューエルタンクとフューエルフィルターを交換して、走行テストをしたらエンストもなく通常に走ることができました。

今回のように1970年代、1980年代の車でも対応可能なので、お困りの方が居られましたらお気軽にお問い合わせください。

 S320(W220) オイル漏れを発見!

ブレーキパッド交換でお預かりしたのですが、車を動かした時に車があった場所にオイルが垂れていたのを発見しました。
リフトアップして見るとオートマッミッションオイルの漏れでした。お客様は全く気がつかなかったようで、ここで発見していなかったらオイルが無くなりオートマッミッションが壊れる可能性がありました。カプラからの漏れだったので、修理代も高額にはならずに済み、故障を未然に防ぐことができました。
常にお客様に喜んでいただけるような点検・整備を心がけております。

 R350 床に油溜まりができる

オイルが漏れているようなのでリフトアップして点検すると、オイルの色からエンジンオイルが
漏れているようですが、エンジン後ろのかなり上のほうからの漏れです。
車の下からだとほとんど見えないので上から覗くと、シリンダーヘッドの後ろにプラスチックの
カバーがあり、そこからオイルが滲んで下に垂れていました。
カバーにはOリングが付いていて、それが劣化してオイル漏れが起きたようです。
部品交換をしてオイルで汚れたところをパーツクリーナーで洗浄し、ロードテスト後に漏れが
ないことを確認して完了です。

 SL65 AMG チェックエンジンランプが点灯する

チェックエンジンランプが点灯したが特に不具合はないとおっしゃっていました。
早速お預かりしてエンジンをかけると、1本ミスファイアしているような感じがするなと思い、スキャンツールで故障コードを呼び出したら、案の定5番シリンダーのミスファイアの故障コードが入力されていました。
まずはミスファイアの原因を調べるのにイグニッションコイルを外します。
診断の結果、イグニッションコイル不良とわかりました。
V12エンジンのイグニッションコイルは片バンク6気筒が一体なので、ASSY交換になり部品代も高額なのでお客様には大変な負担となりました。
イグニッションコイルを交換して故障コードを消し、走行テストをしてもチェックエンジンランプは点灯せず、スキャンツールで故障コードを呼び出しても入力されていませんでした。

 C200 コンプレッサー(W203) オイル漏れ点検

駐車場に油溜まりの跡がつくとのお話で、早速リフトアップしてアンダーカバーを外すと、カバーに溜まっていたオイルが滝のように流れてきました。
オイル漏れの跡をたどっていくと、エンジンの上の方から流れていました。ボンネットを開けるとオイルフィラーキャップが壊れていました。
アイドリングでは漏れてこないですが、走行中にオイルが漏れ出しているようです。
オイルフィラーキャップを交換して、オイルで汚れたエンジン周りをきれいに洗浄後、ロードテストをして漏れの確認をして完了です。
単なるキャップでも重要な部品なので壊れたらすぐ替えましょう。

 E320(W124) エンジンハーネス交換

W124ではお馴染みの修理です。
エンジンハーネスの被覆が剥がれて隣同士の配線が接触して、色々な故障が起きます。
交換していないハーネスは、エンジンルーム内のサーモハウジング横のセンサーカプラを見て配線にヒビ割れがあるか、艶のない配線であるかで判断がつきます。
見つけたらすぐに交換しないと、様々なトラブルの原因になります。

 300TE(S124) オイル漏れ修理

駐車場にオイルのシミがだんだんひどくなってきたので見てほしいとのご依頼です。
車をリフトアップして下から覗くと、シリンダヘッドガスケットからの漏れがかなりありました。
上から見るとシリンダヘッドカバーパッキンからの漏れもかなりあるので、まずはシリンダヘッド
カバーパッキンを先に交換してどの程度の漏れがあるか見たほうがいいのではないかとお客様に
提案しました。
シリンダヘッドカバーを外しパッキンの状態を見ると、パッキンはプラスチックのように固くなっていました。また、ヘッドガスケットの漏れを少しでも抑えるために、シリンダヘッドボルトも増し締めをお客様の了解を得て実施しました。
シリンダヘッド回りをきれいに洗浄して走行テスト後にもう一度漏れの点検をすると、ヘッドガスケットからの漏れは滲み程度でした。
シリンダヘッドボルトの増し締めはオイル漏れが少なくなる可能性がありますが、ボルトが折れたり、漏れが多くなるリスクがあるので、お客様の了解の元に行っています。

 500SL(R107) エアコンをつけると水温が高くなる

エアコンをかけて渋滞時に水温が110度を越えていまうので見て欲しいとのご依頼です。
エアコンをかけたときに高圧側の圧力が上がらないからだと思いゲージで確認したら圧力は良く、
ファンスイッチも問題なし、あとはヒューズしかないので見たら切れていました。
「ヒューズを交換して終わり」では切れた原因を特定しないと、また同じように水温が上がってしまいます。
電動ファンを単体で回すと回り始める一瞬だけ電流が20Aを超えて、あとは6Aで安定しています。ヒューズは16Aなので多少の余裕をみても何回かで切れてしまいます。
電動ファンの中古品を探したのですが、なかなか回り始めの電流が16A以下のものが無く、苦労しましたが何とか見つけ出し取り付けて作動点検すると、ヒューズは切れずに電動ファンもしっかりとコンデンサーを冷やしてくれて水温も90度ほどで安定しました。

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